11/19 雨のサーフィンもいい
この時期の雨のサーフィンはつらい。
実際、朝は波も良くなかったし
中途半端に人も多かったので、ノーサーフ。
午後に出直したら、オフショアで人も少なく、
自分好みの小波だった。
雨もピークが過ぎて、自然が呼んでいる気がして
迷わずにウェットスーツに着替えて入水。
今の水温は大体18度前後。
3ミリフルと5ミリの境目。
風の強さや寒さによって変える感じ。
波はオフショアで整い、小さいながらノーズがしやすい波。
左側の少し離れた位置にビギナーが数名。
全く乗れていないのを尻目に1時間で数え切れないほどの波を楽しんだ。
途中、再び雨が激しくなり、まだ2時頃でも日没前のような暗さ。
オフショアも強まって自然の力を感じた。
晴れて風が弱い日のサーフィンも平和で好きだけど、
たまには雨で荒れた日のサーフィンもいい。
Jordan Spee x California
Jordan Spee x California from Cory Gehr on Vimeo.
Jordan Spee
プロフィール
オーストラリア・サンシャインコーストを拠点に
モダンサーフィンと伝統的なサーフィンをミックスした
スタイルとフローを波の上で表現。
グラフィックデザイン、古いロックにも情熱を傾けている。
GoProでサーフィンの撮影に向いているマウントは?
海に入っていると数日に一人は見かける「GoPro」で撮影しているサーファー。
使用しているマウントは様々だけど、最も多いのは純正でもあるサーフボードのノーズ部分に付けるタイプのマウント。
でも、これはシールをサーフボードに直接張るので、抵抗があるし、
視点が低いので、良い映像を撮るのは難しい。
よくカメラを自撮り的に向けている人もいるけど、プロサーファーでもないのに
自分の顔を撮影してどうするんだろう?って不思議に思う。
(まあ楽しみ方は人それぞれだけど...)
自分は最初に目的を明確にした。
波に乗っている映像をなるべく臨場感ある視点で撮影したい。
最初は腕に付けるマウントを購入。
でも、これはパドリングする時に邪魔で集中出来ないし、
腕を意識的に波に向ける必要があるので、難しかった。
次に購入したのは口にくわえるマウント。
プロサーファーなどがチューブに入っている映像は大体これだし、
両手が空くので、ベストだと考えた。
購入したのはサードパーティのこれ。
surf session with the SP GADGETS マウスマウント
撮影した映像は最上部の動画。
2016年の初夏。
腰前後のオフショアでメローな朝だった。
このマウントを使用して最初の日に撮影出来た映像にしては
良かったと思う。
実際に使用してメリットは、やはり両手が空くこと。
デメリットは、どのマウントにも言えることだけど、
シャッターを押すタイミングが難しい。
動作的に通常のサーフィンは
1:波を見つける
2:パドリングをする
3:波に乗る
この3つだけど、
1と2の間に
シャッターを押す
マウントをくわえる
の二つの動作が入る。
当然、見つけた波に乗れない時や、乗っても撮影にふさわしくない波の時も
あるので、その時は一々シャッターを押して動画を終了する必要がある。
結果、1時間サーフィンして20本動画を撮っても
実際に見れるのは2〜3本。
今回公開した動画はその中の1本。
やはり素人にはハードルが高いのかな。
でも、上手く撮影できた時の喜びは大きいです。